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泣いてても何も変わらないから泣きながらでも動いた

曇りの日のアイスランドの道路
ciee国際ボランティア体験談第7話。

 

前回、カルチャーショックと英語を話せない辛さを実感する僕 - 旅と写真を楽しむブログのあらすじ。

周囲を気にすることなく自分の考え方に従って生きる外国の仲間たちにカルチャーショックを受けた僕。コミュニケーションをとろうと日本からゲームを持ってきたものの英語が話せないので輪には入れない。


「そんなに勉強してきてどうして英語を話せないの?」仲間からの一言に落ち込んで涙したことを書きました。

 

今回は落ち込んだ僕の心の動きが中心。
他のボランティアプロジェクトのために立ち去るリーダーのYくんのために出来る事はないかと行動を起こす話です。


アイスランドでの体験談の話もいよいよ中盤まできました。

それではどうぞ。

会話がひろがらない

寝袋にこもって泣いていた時、英語が話せない悔しい経験が頭の中で再生され続けました。

 

辛い出来事ほど頭の中に残りやすい。

 

仲間が全員そろった日にした自己紹介も僕にとってはとても衝撃的だった。

 

「初めまして。〇〇〇です。」

 

非英語圏の仲間たちも自信満々でペラペラと自分のことを語り始める。

通っている大学、専門で学んでいる学問のことを言う人が多くてそこからどんどん話がひろがった。

 

僕もカタコトで自己紹介を終えた後に質問されました。

 

「大学では何の専門?」

「英語。。。」

「英語の何?」

「え、英文学。」

「どんな文学?」

「。。。」

 

と応えられずに黙っていると「大丈夫よ。」と言われて寂しそうな顔をされ、話が終わって拍手が起こる。

 

相手が僕に興味を持ってくれているのに話がつながらない。

 

僕自身を伝えたくても言葉が出てこない自分がどんどん嫌になった。

 

日本に来る前にも英語が話せない事で悔しい経験をし、来てからも悔しい経験をする。

 

(僕は何をしてきたんだろう。大学で学んでいることも説明出来ないなんて。)

 

そんな言葉が頭の中をぐるぐる回っていた。

 

Yくんが立ち去らないといけない

リーダーのYくんは別のプロジェクトに参加するため明日ここをを去ると聞いた。

 

ここに到着するまでの間の移動中の車内で腹痛を起こした僕を一番心配してくれた彼。

 

自分が出来ることで何かお礼をしようと思いました。

でも自分に自信がない僕は何をどうしたら喜んでもらえるのか分からなかった。

 

動こう

「またバイト辞めたんかよ。逆に尊敬するわお前。」

日本にいた時に友人からよく言われました。

 

すしや、酒屋、テニスのインストラクター、お好み焼きや、郵便配達、引っ越し等、最終的にはコンビニに落ち着き、そのコンビニですらやめてはやったりを繰り返す日々。

 

とにかく自分が嫌で自信もない。

そんな僕を変えたいがためにアイスランドまで来た。

 

(ここで動けなかったらこれまでが無駄になってしまう。)

 

何日もかけてせっかくここまで来たんだからもっと外国の仲間とコミュニケーションをとりたい。

 

(泣いてても仕方ないよな。)

 

なんの考えもなかったけどとにかく動いて出来る事を探そうと1人で散歩に行きました。

 

楽器屋

(何をしたらYくんに喜んでもらえるだろう?)

 

海沿いをただひたすらに歩いていて見つけたお店。

 

(楽器屋。。。)

 

ガラス越しにたくさんのギターが並んでいるのが見えた。

 

胸が高鳴った。

 

短期大学に入るくらいからギターを習い始めていた僕。

 

(歌おう。)

 

僕が仲間のために出来ることはそれしかないと思った。

 

次回予告 

勇気を出して楽器屋に入り、ギターを購入。


Yくんに想いは届くのか。
そして皆と仲良くなれるのか。

 

ギター弾き語り!!全てを込めたなごり雪!!
あの日あの時、あの場所の僕が今の僕をつくってる。

 

第8話はこちら

音楽に国境はなかった。英語が話せなくても歌えば仲良くなれる - 旅と写真を楽しむブログ