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一期一会。優しさは優しさで繋がっていく

ミュンヘンの街並み
前回、旅のトラブルもやがては良い思い出になる - 旅と写真を楽しむブログのあらすじ。

2回目の国際ボランティアプロジェクト参加するために再び旅立った著者。飛行機の遅延や金属探知機のゲートで何度もひっかかりながらドイツに到着。

 

今回は真夜中に到着して宿泊先を探すことになるのですが、困っている僕を助けてくれる優しい人たちがいました。

 

ほっこりしてもらえる。

そんな旅のエピソードをお届けします。

ドイツに到着

ドイツ、ミュンヘン空港に到着しミュンヘンまで電車で向かう僕。

何とか切符を買い、電車に乗り込むもののドイツ語ばかりで全く分からない。

 

(あぁ。夜だし。着いてからもユースホステルを探すのが大変だなぁ。)

 

電車の中でどこで降りるのかあたふたあたふたしていると・・・。

 

「大丈夫か?」

 

ドイツの人は優しい。

落ち着かない僕の様子を見て、近くにいた2人がドイツ語で話しかけてくれた。

 

「この電車はミュンヘンに向かってる?」

 

英語で聞くと行き先があっていることを教えてもらえて安心。

 

「どこから来たの?」

 

「日本。」

 

「おーっ!!」

 

そこから会話が広がって1人は大学生、もう1人はスイスに旅行に行ってたおじさんと判明。学生さんが英語を話せないおじさんのために通訳をしながらそれぞれの国のことを教え合い趣味、今までやってきたこと等を話しました。

 

5円玉

 

「タクヤ。俺はもう行かなきゃ。」

 

「ちょっと待って。これ出会った記念に。」

 

おじさんが先に電車を降りる時、外国人にとって穴のあいたお金が珍しいと調べていたので多めに持ってきていた5円玉をプレゼント。

 

「ありがとう。大切にするよ。」

 

満面の笑みで、電車を降りていったおじさん。

 

色で表すと優しいオレンジ色の空気。

僕たちのやり取りを見ていた乗客も笑顔を浮かべて温かい空間が生まれていた。

 

宿泊先に到着

おじさんと別れた後もずっと学生と喋りながらミュンヘン中央駅に到着。

 

「タクヤ滞在先の地図を持っているか?」

 

「うん。」

 

「ここ知ってるからついてきなよ。」

 

滞在先まで案内してもらって同じように5円玉を渡す。

 

「ありがとう。これ欲しかったんだ大事にするよ。」

 

彼に感謝を伝え、見えなくなるまで手を振って見送った。

 

異国の地で困っている時に助けてもらえたことは生涯記憶に残る。

またここに戻って来たいと思わせてもらえる。

優しさは優しさで繋がっていく。

 

次回予告

国際ボランティアプロジェクト開始よりもかなり早めにドイツに入っていた僕はオーストリアのザルツブルグへと観光に向かいます。

 

わたりたくやの世界がひろがっていく。

 

次の話はこちらからどうぞ。

ドイツ語が分からなくてもザルツブルグにたどり着いた - 旅と写真を楽しむブログ