今回はAFエリアモードからフォーカスポイントを選択してピントを合わせることを学んだ記事。
この機能を使いこなすことによって自分の好きな場所にピントを合わせることが出来たりする撮影時にとっても役に立ちます。
AFエリアモードとは
オートフォーカスでピントを合わせる範囲のことをAFエリアモードと呼びます。
AFがオートフォーカスでエリアを範囲と認識していれば分かりやすいですね。
それではどのような範囲を設定できるのか具体的に勉強していきますよ~♪
フォーカスポイント
オートフォーカスを設定する範囲の名称をフォーカスポイントって言います。
自分で範囲を設定するのか、それともカメラに完全にまかせてしまうのかなど色々と設定できます。
お手持ちのカメラによって違うのですが、ここではニコンD3100を例にとってご紹介。
4種類のフォーカスポイント
AFエリアモード選択画面を表示させ、フォーカスポイントを選びます。
1 シングルポイントAF
自分でフォーカスポイントを選んでピントを合わせることが出来ます。
止まっている対象に適したモードです。
まずは被写体にピントを自分で合わせる。(ライブビューモードで撮影。)
自分でフォーカスポイントを選択できるので動かしてあえてピントを虎から外して壁に。ピントが合っていない状態なので赤色でフォーカスポイントが表示されている。
シャッターボタンを押してピントが合うとフォーカスポイントは緑に。
このモードはよく使っています。
2 3D‐トラッキング(11点)
シングルポイントAFと同じように自分でフォーカスポイントを選ぶことが可能でフォーカスモードがAF-AもしくはAF‐Cの時に被写体にピントを合わせる構図の変化に合わせてピントを合わせてくれる。
(うーん。ちょっと難しいなぁ・・・)ってことで試してみました。
3Dトラッキングにしてまずは真ん中の虎にピントを合わせる。
そのままシャッターボタンを半押しした状態で構図を変えてみるとファインダーの中でチカチカとフォーカスポイントが移動してピントを虎に合わせてくれました。
(おおっ!!)
ピントが追いかけていくのが新鮮でとても面白かったです。
被写体の色が周囲の色と同系色の場合は上手く動作しない場合があるみたいです。
3 ダイナミックAF
こちらもシングルポイントAFと同じ様に自分でフォーカスポイントを選ぶことが可能。動きのある被写体に最適なフォーカスポイント。
AF―AやAF―Cのフォーカスモードに設定していた時に選んだ被写体からフォーカスポイントが外れた場合でもピントを合わせてくれます。
カメラの前で自分の手を動かしたりして試してみたのですが感覚が掴めず写真に残すのは断念。外で動いている対象を撮った時にまた載せようと思います。
4 オートエリアAF
自動的にカメラがピントを合わせてくれます。
何も考えずに撮ることに集中できますね。
ただし自分でフォーカスポイントを選ぶことが出来ないので合わせたい場所にピントを合わせられない状況もあります。
以下の写真もオートエリアAFでピント合わせを何度もしてみたのですが虎とサイを中心にピントが合うことが多かったです。
AFエリアモードを使いこなす
僕は止まっている被写体を撮る事が多いのでAFエリアモードはシングルポイントAFに設定しておきます。
動きのあるものを撮る時にはすぐにダイナミックAFに変更して撮影かな。
とっさに操作して変更するには実際に撮って慣れていくしかない。
使いこなせるようにしていくぞ~♪
それでは今日も楽しいカメラライフを。